2022年10月9日から、2泊3日で帰省した。
とは言っても、父がコロナ(母から移された)で、実家に入れず、姉家族の家へ。
娘、初めての旅行でした。
初めての飛行機
旅行前に、妻が娘の準備を万全に整えました。
飛行機の気圧変化で、耳が痛くならないように、お菓子の準備もばっちり。
なのにいざ飛ぶ直前に、上部の棚にお菓子をカバンごと収納してしまった。
離陸してしばらくすると、泣き出す娘。
しかも前々日からお腹を下していて、ここでもうんちをしてしまう。
機内の狭いトイレで、妻がおむつ交換。
すごく大変だったようだ。
飛行機が着陸態勢に入る頃、ようやく泣き止む。
約1時間ほど泣きっぱなしで、かなり体力を消耗したようだ。
JRで移動
新千歳空港に到着後、北広島駅へ。
本当は姉が車で迎えに来る予定だったが、空港の駐車場が込みすぎて急遽JRで移動。
電車内で、話をしている男性グループに、「うるさい」と怒鳴る爺さんがいた。
全然大きな声で話していたわけじゃない(実際、話していることに気が付かなかった)のに。
その「うるさい」の声のほうがうるさい。
そして、娘が「あうー」と少し声を出しただけで、こっちを睨んでくる。
正直、電車内がピリついた。
姉、叔父、叔母と初顔合わせ
北広島駅で姉と合流。
ここで娘と姉が初めて会った。
ぽやーっとした娘に、姉大興奮。
その後、叔父叔母の家へ。
大量のケーキでお出迎えしてくれた。
叔父が白髪染めをやめて、70歳という年相応ではあるが、老け込んで見えた。
叔母から、娘に服のプレゼントと、お小遣いをいただいた。
今度、お歳暮でも送った方がいいかもしれない。
ここで娘にミルクをあげたが、ほぼ吐き戻す。
そして下痢ピーで大変。
実家に顔見せ
叔父叔母の家を出て、実家へ。
父がコロナのため、車越しに面会した。
父が、母を経由して、袋を渡してきた。
中を見ると空だった。
意味が分からず、何の袋か聞いた。
洗濯物を入れるのに使えと。やはり意味が分からない。
きっと頭にまで菌が回ったのだ。
姉の家へ
姉の家に着き、義兄、姪、甥と初対面。
姪は、妻が渡したオルゴール(白雪姫だったか?)のプレゼントを甚く気に入っていた。
妻はここで友人と一泊で遊びにお出かけ。
姉の家では「串鳥」の焼き鳥とお刺身を食べた。
妻も小樽で串鳥に入ったと言っていた。
娘はお腹を下していたため、ミルクと麦茶だけで様子見。
食後、娘と一緒に風呂へ。
先に娘をあげ、姉に託す。
風呂から上がると、娘が厚着をしていた。
「北海道は寒いでしょ〜」とのことだが、暖房が入っていたし、むしろ暑かった。
娘が暑さに泣き始めて、脱がせた。
真夜中の唸り声
娘は初めての飛行機と長時間の拘束、そして初めて来る場所に対する緊張で、かなり疲れたようだった。
真夜中の2時、娘は泣きながら起きて、四つん這いになりながら唸っていた。
「うぅ〜」という声と、水音。
おむつの中で水音がするくらいの、ひどい下痢だった。
おむつで抑えきれず、パジャマのズボンが水浸しになっていた。
布団のシーツにも汚れが付いてしまった。
すべて出しきった後、娘は力尽きてすぐに寝た。
おむつを交換している間も、抵抗が弱々しい。
余程無理をさせてしまったのだと、申し訳無くて、可哀想で、ちょっと泣きそうだった。
大人の僕ですら、移動疲れがあったくらいだ。
次回の帰省はもう少しスケジュールを考えてあげよう。
後追い
次の日は、夕方に母と子供服を買いに行く以外は、ずっと家にいた。
娘もやや回復してきたようで、昨日は警戒していた姉家族に近寄っていく。
特に義兄には、膝に乗るくらい懐いていた。
母も娘に会いに来たが、抱っこされてもニコニコしていた。
ただ、やはり妻が居ない分、僕への後追いは少し強め。
その様子が可愛いと、姉家族から好評だった。
離乳食もおかゆから再開した。
食欲も徐々に戻りつつあったが、便を見る感じやや脱水状態だった。
妻合流
妻が友人との一泊から戻ってきた。
駅で拾い、子供服を買いに行く。
帰宅後、姪と甥の髪を切ってあげた。
これまで姉が切っていたが、やはりプロの仕上げは違うなと人目で分かった。
翌日の幼稚園でも好評だったようだ。
そのおかげもあってか、姪は妻に大変懐いた。
娘と妻が翌日には帰ってしまうことが寂しいと泣いていた。
……僕は?
最終日
朝、泣いている姪を保育園に送り出したあと、すぐに帰路へついた。
あとで姉から聞いたところ、保育園に着くとすぐにケロッとして友達と遊び始めたらしいが。
ちなみに甥はずっと飄々としていた。
帰宅準備をしている間、10分ほど車に一人で待ってもらっていたが、「置いていかれたのかと思った」と、これまた飄々と言っていたのは面白かった。
回復してきてはいたが、帰宅後は念の為病院へ。
おそらく色んなものを口に運び、お腹に菌が入ったのだろうとのこと。
今は無事に食欲も戻った。
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