退院直後から、妻の指導のもとミルクをあげてきました。
時には失敗したりして妻に怒られながらも、やっぱりミルクをあげるのは楽しい!
なぜなら、これは娘との原始的なコミュニケーションなのですから。
今回は「パパは脳研究者」の一部を参考に、自分の体験と合わせて書いていきます。
パパがミルクをあげる、意外なメリット
パパがミルクをあげることに『ママの負担を減らせる』というメリットが良く挙げられます。
もちろん、それはメリットであるのですが、それは家族全体で見た時に『負担を分ける』というメリットです。
もし他の要因でパパに巨大な負担があれば、パパが更に負担を負うことはメリットとは言えません。
しかし負担を分ける以外に【パパのメリット(喜び)】があれば話は別ですよね。
実は「パパが」というより、授乳する者だけが教授できる喜びがあるのです。
それは、泣くこと以外の発信がないと思われる赤ちゃんと、双方向コミュニケーションが出来る喜びです。
授乳は赤ちゃんとの双方向コミュニケーション
基本的に、赤ちゃんとのコミュニケーションは一方通行です。
こちらがおむつを替えたり、話しかけたりしても、それに対して返答が返ってくる=赤ちゃんから発信があるわけではありません。
しかし、授乳の場合は双方向。双方向というからには、赤ちゃんからの発信もあります。
その発信とは、「吸うのをやめる」ことです。
これは「もうミルクはいらない」という意味ではなく、かまってのサインなのです。
それを受け取れた時の喜びは、筆舌し難いものです。
赤ちゃんは「揺すって欲しい」というサインを出す
赤ちゃんはミルクを飲んでいる時、ずっと休みなく飲んでいるわけではありません。
吸うことに疲れたら休みますし、そのまま眠ることだってあります。
でもそれ以外に「揺すってほしい」という意味もあります。
それに答えて揺すってあげると、赤ちゃんは満足してまた吸い始めます。
この「揺すって欲しい」という発信を受け取れるのは、授乳をしている者だけなのです。
娘は僕を見ている
ミルクをあげる時、僕はソファに座ってあげることが多いです。
膝の上で娘の体勢を整え、哺乳瓶を加えさせて、角度などの微調整が終わると、あとは待ちになります。
その時、テレビを見ることがあるのですが、ふと哺乳瓶から吸引の振動がなくなることがあります。
それで目線を娘にやると、ばっちり娘と目が合うのです。
揺すってあげると再び飲み始めるのですが、まるで「集中してよ」とでも言われているような気分になります(;’∀’)
この時期の赤ちゃんの視力は弱く、0.01~0.02くらいと考えられています。
30cm程先までがぼんやりと見える程度だそうです。
しかし実はこんな視力でも「顔がそこにある」「視線があっている」ということが認識できるのだそうです。
なので、娘の僕を咎めるような視線も、あながち間違ってはいないのかもしれません。
すみません、今後は集中するように気を付けます(;´∀`)
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