前半部分は12/21に書き始め、後半は翌12/22に書きました。
【昨日】を指す日がぐちゃぐちゃですが、当日のバタバタ感の思い出として、そのまま掲載します。
正直、予定日(12/30)を過ぎると思ってた
昨日、内診ぐりぐりはどうやら分娩誘発らしいと書きましたが、本当に今朝陣痛が来ました。
あまりの早さに驚きです。
内診ぐりぐりを受けてから、ずっとお腹が張って痛いと言っていましたが、食事やシャワーなど普通に生活は送っていました。
それに先週の検診でも、出産までまだ日がかかりそうだという診断だったので、正直予定日は過ぎるだろうと思ってました。
しかし、ぐりぐりされた体験談などを読むと、翌日くらいに出産するか、もしくは効果がないかのどちらかな模様。
予定日前だし、時間がかかるっていっていたし、翌日はないかな……なんて考えていたら、陣痛が来ました。
AM3:00頃、陣痛スタート
AM6:10。僕が目を覚ますと、妻は陣痛が来ていると言いました。
聞くと、AM3:00頃から既に始まっていて、現在は10分感覚になっているとのこと。
「こっちは痛みで苦しんでいるのに、いびきかいて寝やがって」
とちょっぴり思ったようです^^;
10分感覚ということなので、すぐ産院に連絡。
もう来院して良いとのことなので、すぐに向かいました。
AM7:00〜AM10:40 呼ばれて帰って呼ばれて
AM7:00病院着。
コロナ禍なので、僕は産院入口まで送り、駐車場で待機。
AM9:00頃に、一緒に診察を聞くことになり、一旦帰宅することに。
職場に休みをいただく旨の連絡をし、昨晩の残りを食べて、すぐに再度産院へ。
医師の診断は「まだ時間がかかりそう。このままだと一晩超えるかもしれないけど、それは年齢的に体力が心配だから、陣痛促進剤使ってでも今日中に産もう」とのこと。
促進剤を使う同意書にサインし、僕は再度帰宅。このとき、AM9:30。
ここまで割と自分では落ち着いて行動していたと思っていたのですが、気がつくと脇汗べっちょり。
まだ時間がかかるとか言ってたし、今のうちにと洗濯機を回しました。
洗濯が終わるまでに、忘れていた家族への報告。
すると何故かこのタイミングで、姉から子育て用品のプレゼント、ネムリラとメリーが届きました。
デカすぎて、開封に手間取っていると、洗濯完了の音が。
同時に妻からの連絡が来ました。
「もう産まれそうだから、駐車場で待ってて」
まだ干してない……洗濯回すんじゃなかった。
一方その頃、妻は
僕が一人、ワタワタしている間、妻は入院する部屋に案内されていました。
他に空きがなかったらしく、ちょっと広めの部屋のようです。
個室でシャワー、トイレ完備。
その後、陣痛促進剤が打たれ、すぐに激痛が。
そしてトイレに行ったタイミングで、パチンと弾ける音と共に破水。
そのまま分娩台へGO!
この間、およそ1時間半もなかったようです。
AM10:50待合室到着
駐車場についたことを報告すると、すぐに裏口から入ってとのお電話が。
体温の測定、酸素濃度のチェック、手指の消毒を済ませ、待機場所となっている2階ラウンジへ。
ラウンジの隣は給食室で、そこから調理師が出てきて看護師と話し始めました。
「ぬわす妻のお昼用意しますか?」
「お願いします。あと、やっぱり旦那さん間に合わなかったみたいです」
「あらら〜」
……え? もう産まれた? さっき駐車場で電話したのに?
と思ってソワソワしてたら、すぐに分娩室へ呼ばれました。
どうやら間に合わなかったのは別の方だったようです。
AM11:15 分娩室
分娩室に入ると、今まで見たことのない妻がいました。
苦しさに漏れ出す悲鳴を抑えられないまま、それでも気丈に医師とコミュニケーションを取っていました。
「はい、いきんで」
「ふぅぅぅん!」
「はい、休んで」
「はぁはぁ」
「はい、またいきんで」
「うぅぅああああ!」
「目は閉じないで。こっち見て……そう。もう一回休んで」
「ううう」
「ちょっと引っかかってるね。会陰切開するよ。ちょっと休んでて」
僕から手元は見えませんでしたが、局部麻酔をしているようで、それが効くまで一旦ストップ。
しかし、医師からのGOサインが出る前に、妻が「もういきみたいです」
「じゃあ一回いきんでいいよ」
OKが出ると、再びいきみ始めます。
医師の手元にキラッと銀色が見えたので、このあたりで会陰切開をしたようです。
「冷静にできてるね、偉いよ! あと3回で出るよ!」
そして本当に3回目、短い産声が聞こえました。
ちなみにこの時、僕はなるべく邪魔にならないように、黙って突っ立っていました。
声をかけるのも憚られるような感じで、入る余地が見当たりませんでした。
AM11:20 出産
産まれた時間は11:20。女の子です。
まだへその緒がついた状態で写真を1枚。
「これで独り立ちです」と言いながら、医師がへその緒を切りました。
この時、僕は妻に「がんばったね」とか声をかけたと思います。
その後も何枚か写真を取り、体重の測定へ。
2,866gでした。
その後、一旦分娩室から退出させられました。
この時、11:30でした。
待合室に戻り、家族へ無事出産と報告をしました。
11:55 再度分娩室へ
色々な後処理が終わり、再度入室の許可が出ました。
分娩室へ入ると、妻の隣に娘がいました。
「痛かった」
「お疲れ様。頑張ったね」
「でも雑誌とかで想像してたほどではなかったかな」
娘はさっき見た時よりも、若干むくみが取れているようでした。
手に触れると、パッと広げました。
泣くことはなく穏やかに寝ています。
舌がペロペロと動いていて、お腹が空いているのでしょうか?
再び写真撮影をしながら、面会日の予約をして、PM12:15退室をしました。
その後
その後、とりあえず飯時だったので、から好しで唐揚げを食べましたが、味が全然分かりませんでした。
家族への返事や、会社への報告を入れつつ流し込み、帰宅して放っておいた洗濯を干し、開封途中のネムリラとメリーを開けて組み立て。
気がつくとヘトヘトになっていました。僕が産んだわけじゃないのに。
仮眠をとり、夕食を食べ、そしてこの記録をつけ始めました。
しかし再度睡魔に襲われ、結局当日に記録が終わらず。
とりあえず殴り書きのようですが、一旦記録を完了とします。
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