娘が産まれて71日目。初めてのひな祭りです。
初節句というやつです。
雛人形って顔怖くない?
僕には姉がいるものの、実家ではほとんど雛人形が飾られることがありませんでした。
そのため雛人形と言えば、小学校の広間に飾られているものというくらいしか印象がありません。
しかも何か階段みたいなのを出して、そこに飾る怖い顔の人形というイメージ。
やっぱり今見ても怖い。
でも最近、「その着せ替え人形は恋をする」を見て、ちょっとイメージが変わりました。
人形屋の跡取りが、コスプレをしたいクラスの美少女に、コス衣装を作ってあげる話。
主人公の「五条新菜」の祖父が、五条人形という人形屋を営んでいるのですが、人形屋の裏側も垣間見えて面白いのです。
1体の人形を作るのに分業制だとは知らなかった……。
とてつもない労力がかかっていることを知ると、ちょっと見る目が変わりますよね。
それでも、やっぱりちょっと怖いんですが。
ちなみに、主人公の新菜は、雛人形の顔を描く「頭師」を目指して、頑張っています。
以前から本で読んでいたんですが、最近アニメもやってて楽しく見てます。
ちりめん細工の雛人形
最近の雛人形は、付けまつげをしたり、髪型を変えたり、現代的なメイクの雛人形もあるようです。
我が家では、ちりめん細工の雛人形を購入しました。
これがちょこんとしていて、とっても可愛らしい。
うちの娘もじっと見てます。
この商品の良いところは、アクリルケース付きで汚れ防止ができるところと、人形を台座へコンパクトに収納できるところ。
飾りつけも簡単だし、これなら毎年飾ることも苦じゃありません。
良い買い物をしました!
そもそも、ひな祭りとは
そういえばひな祭りって何のためにするのだろう?
これまでひな祭りにあまり興味がなかった僕ですが、そんな疑問が湧いてきましたので、wikiで調べてみました。
雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。 ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。
起源 雛祭りは人形(ひとがた)の風習、「天児(あまがつ)、這子(ほうこ)」などによる祓いの信仰、「ひいな遊び」などの行事が融合したものと考えられている。 古代中国には上巳の日(3月最初の巳の日)に川で身を清める風習があり、これが日本に伝わって草や藁など作った人形(ひとがた)に穢れや災いを移して川や海に流す風習と融合したとされる。また、貴族の間では幼児を災いから守る「天児と這子」が作られ、後の「立雛」の起源になった。一方で上流階級の子女の間には「ひいな遊び」という遊びがあった。 京都では平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われ、その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられている。初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。当時の乳幼児死亡率は現代とは比較にならないほど高く、赤ん坊のうちに亡くなることは珍しくはなかった。親としては必死の思いでこの成長を見守り、枕元には形代を置き、厄除けとした。そして、1年の災いを、春のひな流しで祓う。これが、ひな祭りの起源である。
思ったよりも切実な願いが込められていました。
雛人形を片付けるタイミング
雛人形を片付けるのが遅れると、婚期が遅れるなどと言われます。
遅れてくれればずっとパパといられる……という邪念はさておき、それではいつまでに片付ければ良いのでしょうか?
それは3月6日頃(啓蟄の日。2022年は3月5日)ということです。
理由は…………分かりませんでした(笑)
それよりも湿気のない晴れた日に片付けることの方が重要のようです。
ちなみに飾る日は立春から2月中旬頃が良いようです。
来年からもしっかりひな祭りをしたい
今回、何となく雛人形を飾りましたが、飾ってから調べて思うことは、来年もしっかりひな祭りをやりたいということ。
信心深い質ではありませんが、昔から続く子を思う行事と知れば、そこにあやかりたいと思う親心。
しかも人形は可愛い。
きっと来年は離乳食も始まっているでしょうから、一緒にちらし寿司を食べたいと思います。
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