子どもが生まれる前は、大きくなったお腹というアンバランスな体型で生活。
出産時ももちろん大ダメージ。
そんな出産を終えた身体は、心身ともにボロボロなはず。
人生で一番労らなければいけないタイミングでは?
ということで産後ケアを調べて、どれを受けたいか妻に聞いてみました。
産後ケアの種類
産後ケアの種類をGoogle先生に聞いてみました。
返ってきた答えは4つ。
- 母体のケア
- 心のケア
- 授乳の指導
- 育児・生活の指導
よし、この4つを頑張れば良いんだな?
…………何をすれば良いんだ?
ぐーぐるせんせー、もういっかいおしえてー。
母体のケア
これまでできる限り妻を労ってきたつもりだけど、ケアとなると別なのかもしれない。
RPGの隊列でいうと、ダメージを受けづらいように後列にはしたものの、回復呪文はかけてあげられていない状態。
そして残念ながら、僕は回復呪文は使えない。
ということで、回復呪文「整骨」の使い手に頼ることにしました。
整骨院
出産のときには骨盤が歪みま……せん!
骨盤を支える骨盤底筋という筋肉が緩んで、骨盤が安定しないんです。
骨盤自体は歪んだり折れたりヒビ入ったりしません!
じゃあ緩んだ骨盤底筋を戻すためにはどうすれば良いのか?
- 骨盤底筋を鍛える
- 骨盤を安定させる
これを生半可な知識で僕が治療を施したら、ダメージを与えてしまいます。
ダイの大冒険で言う「マホイミ」的な。違うか。
なので、整骨院で骨盤の位置を調整しつつ、業務用EMSで骨盤底筋を無理なく鍛えます。
実はこれだけは、出産前からやることを決めていたので、既に通院中です。
心のケア
出産後は精神的に不安定。「産後うつ」なんて言葉もあるくらいです。
うつ病はホルモンバランスの乱れが大きな原因。
そして妊娠・出産で少なからずホルモンバランスは乱れます。
ということで、産後の心のケアはホルモンバランスの乱れを整えることのようです。
ホルモンバランスが乱れる原因は主に3つ。
- 栄養不足
- 睡眠不足
- ストレス過多
つまり、しっかり食って寝て、ストレスフリーな生活を送ればいい!
しかし産後は、食べる暇も寝る暇もなく、ストレスフルな生活を送る人も多いようです。
周り(主に旦那さん)の協力があれば、食事・睡眠・ストレスを軽減はできるはず。
でも旦那さんに家事・育児スキルがなかったり、ブラック企業勤めで時間がない場合、プロに頼らざるを得ない。
つまり手が出せないなら金を出せということですね。
栄養不足解消
現代の食事は、ウーバーイーツや出前館、あるいはレトルト食品を使えば解決。
我が家では昼食にこれらをフル活用しています。
晩飯は僕が作っています。
でもスキルや時間がなければ、これらのサービスを毎食使わざるを得ないでしょう。
睡眠不足解消=「(家事・育児をやるから)寝ろ」
妻に「寝ろ」と言うためには「何もしなくて良い」時間を作らなくてはいけません。
家事を女性の仕事とは言いたくありませんが、育休中に「何もしなくて良い」は、家事・育児をしなくて良いと同義でしょう。
そして、それは「後回しにして良い」ではありません。
「(家事・育児をやるから)寝ろ」と言わなければいけません。
しかし、家事スキルが皆無な人がいきなりやると、余計に手がかかる羽目に。
普段からやっておくことが一番ではありますが、間に合わない方や時間がない方はお金で解決!
つまりプロに頼りましょう。
ストレス解消
ここまでやっていて、ストレスがかかるようなことがあるなら、あとは知らん。
なんか趣味とか見つけるか?
サンドバッグ殴るとスッキリするかもしれないぞ。
サンドバッグは持ってないから、好きなだけ僕を殴れ!
授乳の指導
産後ケアには授乳指導というものがあるそうな。
母乳の仕組みを教えてくれたり、母乳の出が良くなるマッサージをしてくれたり。
マッサージは僕がしたい。揉みたい。
でも僕のマッサージじゃ母乳の出が良くなる気がしない。
なので、もし受けたいようであれば、我が家もプロに任せる所存。
育児・生活指導
育児に対して不安がある方、体調が優れない方。
そんな方々に対して、どう育児をしたら良いか、どのような生活を送れば良いのか、指導・相談をしてくれるサービスです。
また訪問型と宿泊型があり、宿泊型は指導・相談だけではなく、ママの休憩・睡眠不足解消のお手伝いもしてくれます。
このサービスは基本、助産院で受けられるものです。
料金や申込方法等の仕組みが、自治体と連携している地域もあり、それぞれ異なるようです。
というか、約9割の自治体は連携しているようですが、連携してないところもあるんですね……。
このサービスに関しては、どちらかというと僕が指導を受けたいくらい。
でもお母さん限定っぽいんだよなぁ。
どのケアを受けたいか、聞いてみた
さて、受けられる産後ケアを調べたところで、妻に突撃です。
どのケアを受けたいか聞いてみました。
おっぱいを揉むだけならいくらでもやるとも伝えました。断られました。
そして妻の答えは「お財布のケアをしてくれ!」でした。
いくらでも金を使ってケアを受けさせるつもりが、まさかの回答。
しかし、考えてみれば妊娠・出産で金は切ないほど飛んでいく。
特段受けたいケアがなければ、今は貯めるが吉という結論に落ち着きました。
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