「パパは脳研究者」を途中まで読んだ感想

育児書レビュー

親と姉から勧められた「パパは脳研究者」という本の、途中まで読みました。

子育て中の方から、子が手を離れて久しい方まで、楽しんで読める本ではないかと思います。

そして、僕がなぜ途中までしか読んでいないのかというと、それは僕が「これから子育て」だからです。

内容

子どもは親の言うことを聞くようにプログラムされていない。
―だとしたら、わが子に何をしてやれるか?
0~4歳まで、脳の生理に基づいて考えた経験則が満載!
子育ては驚きと発見の連続!

感想

この本は著者の子どもが、0歳から4歳まで成長する一ヶ月毎の記録に合わせて、脳がどのような成長を遂げているのかが書かれています。

例えば、「目の前の物に手を伸ばすようになったということは、どういった能力が育まれているのか」というような内容です。

それと同時に、親に起きる変化も合わせて書かれています。

例えば、「赤ちゃんに話しかける声が高くなる理由」など。

そういった子どもと親に起きている現象を知ることは、どう子育てをしていくかという一種の指針になるかもしれません。

ただ、間違っても絶対の指針ではありません。判断基準を作る手助け、という意味での指針です。

子どもが色んなものを口に運ぶ理由を知れば、単純に汚いと止めるではなく、許容する範囲を判断する指針にできるでしょう。

どうして途中までしか読んでいないのか

タイトルにも書きましたが、僕は途中までしか読んでいません。

具体的に言うと、1歳になるまでです。

なぜ、それ以降を読まなかったのかというと、どんどんと実感が湧かなくなったからです。

子どもが生まれたら、おむつを替えたり、沐浴をさせたり。

首が座るのは3ヶ月頃、離乳食はどうしよう、保育園はいつ頃だろうか。

そんな風に自分が調べたり想像する先が、長く見積もっても1歳頃までなのです。

逆に言うと自分の勉強不足とも言えますね。

子どもの成長と共に読み進めたい

とはいえ、あまり先のことを考えすぎてたって仕方ないとも思うのです。

もちろん資金計画とかは考えていますが、お金とは違って子どもの成長は先が読めないのかなと思います。

なので、子どもの新しい行動にたいして、それがいったいどんな意味を持つのか、そんなことを知る一助として、この本を読んでいきたいです。

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